AG200
「AG200」とは?
セロー225やTW200と同様XT200をベースとし「右サイドスタンドがオプションで装着できる」「クラッチを握った状態でレバーをロックできる」「パイプ製のエンジンガードやハンドルガードを備える」「干し草等の運搬用に、バイクの中では最大級となる頑丈なキャリアを備える」「大型マッドガード、チェーンケースなど万全の泥対策が採られている」などの特徴がある。
形式名は当初1FEであったが現在は3GXになっている。
エンジンはXT200用の空冷4ストローク単気筒、SOHC、内径φ67mm×行程55.7mmの196cc、圧縮比9.5で中低速重視にセッティング変更され、出力16PS/7,000rpm、トルク1.7kgm/6,000rpm。
1985年2月には「道なき道を行くヘビーデューティートライアル」と謳って日本仕様車も販売されたが、日本国内では1980年代後半には販売中止された。
海外ではロングセラーとなり2012年4月現在でもオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ共和国向けの輸出仕様車として製造販売されている。
1999年に電装が6Vから12Vに変更、フロントタイヤが19inから21inに大径化、トランスミッションが6速から5速に変更、などのマイナーチェンジを受けている。
「AG200」の動画
「AG200」のスペック
エンジン種類 | 空冷4ストローク単気筒 SOHC | 総排気量 | 196cc |
---|---|---|---|
最高出力 | 16ps(12kw)/7000rpm | 最大トルク | 1.7kg・m(16.7N・m)/6000rpm |
車両重量 | 119kg | 全長 | 2120mm |
全幅 | 1115mm | 全高 | 915mm |
ブレーキ形式(前) | ドラム | ブレーキ形式(後) | ドラム |
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