ブロス400(BROS)
「ブロス400(BROS)」とは?
ブロスはホンダ・NV400カスタム/SPのエンジンをベースとした、新設計の52°狭角V型2気筒エンジンを搭載したロードスポーツとして、1987年に排気量650ccのブロス プロダクト・1と排気量400ccのブロス プロダクト・2が販売された。
650ccエンジンを搭載するモデルはProduct One(プロダクト1)と呼ばれ車体形式はRC31、車名はNT650。400ccエンジンを搭載するモデルはProduct Two(プロダクト2)と呼ばれ車体形式はNT25、車名はNT400。それぞれ、J型、K型、K II型、L型、L II型とある。
レーサーレプリカが全盛だった当時、「普通のバイク」を求める声も少なからず存在しており、「気軽に乗れるバイクがいいが最新技術も捨てがたい」という相反する意見を折衷したようなバイクであった。
1990年にはカラーチェンジのほかセミアップハンドルタイプが追加され、ラジアルタイヤや中空3本スポークホイールが装備された。
また、輸出仕様も存在し北米ではNT650 HAWK GT(ホーク)という愛称で販売されていた他、欧州向けにはシャフトドライブ化されたNTV650 Revereが販売されていた。馬力は61ps/8000rpmと日本仕様よりわずかに増加している。
「ブロス400(BROS)」の動画
「ブロス400(BROS)」のスペック
エンジン種類 | 水冷 4ストローク SOHC3バルブ 52°V型2気筒 | 総排気量 | 398cm3 |
---|---|---|---|
最高出力 | 37.0ps / 8,500rpm | 最大トルク | 3.5kgm / 6,500rpm |
車両重量 | 180kg | 全長 | 2080mm |
全幅 | 695mm | 全高 | 1060mm |
ブレーキ形式(前) | φ320フローティング シングルディスク | ブレーキ形式(後) | φ206ディスク 片押し |
始動方式 | セルフ式 | 燃料供給装置 | キャブレター |
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | 燃料タンク容量 | 12L |
「ホンダ(HONDA)」排気量別バイク買取価格
- 「ホンダ(HONDA)」のバイク買取価格
- 「~50cc」の買取価格
- 「51cc~125cc」の買取価格
- 「126cc~250cc」の買取価格
- 「251cc~400cc」の買取価格
- 「401cc~750cc」の買取価格
- 「751cc以上」の買取価格