川崎重工創立120周年を迎え記念展を実施
今年10月15日に川崎重工業株式会社は創立120周年を迎えます。
川崎重工グループは、創業者・川崎正蔵が「国家社会の発展・繁栄のため」に東京・築地に造船所を開設したことを起源とし、その後神戸に移り、1896(明治29)年に松方幸次郎を初代社長として、株式会社川崎造船所が創立されました。今年は川崎造船所の設立より数えて120年目となります。
創立120周年という節目にあたり、このたび記念行事として「川崎重工創立120周年記念展 -世界最速にかけた誇り高き情熱-」を開催することといたしました。
本記念展では、当社岐阜工場(岐阜県各務原市)で修復、復元作業を終えたばかりの、三式戦闘機「飛燕」の実機展示を中心に、その修復プロジェクトとエンジンの過給機の技術の歴史と進化を紹介します。
第二次世界大戦中に当社が開発・製造した「飛燕」は、国内に現存する唯一の機体が、昨年夏まで29年間、知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)に展示されていました。この「飛燕」は、経済産業省が認定する「近代化産業遺産群」の一つとして認定された航空遺産でもあります。当社は、「飛燕」を所有する一般財団法人日本航空協会の依頼を受け、その正しい姿が永く後世に伝わるよう、同機の生まれ故郷である、当社岐阜工場において、同協会の監修の下、破損部位の修復、欠損部品の復元などを行ってまいりました。
本記念展で、修復、復元がなった「飛燕」をいちはやくご覧いただくとともに、Kawasaki最新のモーターサイクルNinja H2R/H2まで脈々と続く当社技術者たちの最速にかける熱い思いを感じていただければ幸いです。
川崎重工創立120周年記念展
開催期間 | 2016年10月15日(土) ~ 11月3日(木) ※10月18日(火)・19日(水)は休館日です。 |
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開場時間 | 10:00~17:00(最終入場16時30分) |
開催場所 | 神戸ポートターミナル・大ホール(入場無料) |
アクセス | 【自動車】 国道2号線、43号線、阪神高速(京橋I.C.)より 神戸大橋上り入り口から300m ※ハーバーハイウェイ、ポートアイランド方面からは、 直接の進入路はありませんのでご注意ください。 【電車】 三宮~ポートターミナル駅下車すぐ目の前 (三宮からポートライナーで5分) 【飛行機】 神戸空港駅~ポートターミナル駅下車すぐ (神戸空港からポートライナーで14分) |
地図 | |
主催 | 川崎重工業株式会社 (事務局)広報部 神戸広報課/td> |
ホームページ | www.khi.co.jp |