CBR1000RR
「CBR1000RR 」とは?
CBR1000RRはCBR954RRの後継車として2004年4月20日に発売された。
HRCのワークスマシン、RC211Vのレプリカというコンセプトのスーパースポーツモデルで、リヤサスペンションのユニットプロリンクや、市販車で初めての採用となる電子制御ステアリングダンパーのHESD(Honda Electric Steering Damper)など、RC211Vで培われた技術を数多く取り入れられた。
外観デザインもRC211Vを踏襲し、左右独立のヘッドライトややシートカウル後端に排出口がレイアウトされるセンター出しマフラーが採用された。
フロントブレーキにトキコ製のラジアルマウントキャリパーを採用し、リアブレーキは従来通り日信工業のキャリパーを採用した。
電子制御方式のステアリングダンパーはカヤバ工業と共同開発した。
ユニットプロリンク方式のスイングアームを採用したことで、CBR954RRに採用されていたピポットレスフレームは採用されていない。
また、CBR954RRの170kgに対し181kgと重量は増加した。
Firebladeのペットネームについては、CBR900RRシリーズを初代から担当開発していた馬場忠雄上席研究員がホンダを定年退社、このモデルからCB1300 SUPER FOURやCBR600RRの開発を担当した福永主任研究員に引き継がれ、それを受けて以前の馬場忠雄が担当したFireBladeと区別するためにFirebladeへと変更がなされた。
「CBR1000RR 」の動画
「CBR1000RR 」のスペック
エンジン種類 | 水冷DOHC4バルブ4気筒 | 総排気量 | 999cm3 |
---|---|---|---|
最高出力 | 131kW (178PS)/12,000rpm | 最大トルク | 112Nm (11.4kgf・m)/8,500rpm |
車両重量 | 200kg | 全長 | 2,077mm |
全幅 | 685mm | 全高 | 1,135mm |
ブレーキ形式(前) | 320φ油圧式ダブルディスク | ブレーキ形式(後) | 220φ油圧式シングルディスク |
始動方式 | セルフ式 | 燃料供給装置 | インジェクション |
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | 燃料タンク容量 | 17.7L |
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