250SS(マッハ)
「250SS(マッハ)」とは?
1971年に発売された、350SSマッハII(S2)のボアダウン版で、排気量以外はほぼS2と同じ。
クランクも350と同一のものを使用するためストロークは共通、そのためロングストロークエンジンである。発売は1972年2月。
1974年、マイナーチェンジを受け、ホイールベースが1375mmに、最高出力は28ps/7500rpm、最大トルクは2.7kg-m/7000rpmへダウン、車両重量が154kg、カラーリングはブルーラインへ変更された。
1975年、カラーリングがレッドラインへ変更されたが、その他スペックに変更はない。S1としては最終型になる。
1976年、フロントブレーキが油圧シングルディスクに変更され、KH250となる。タイヤがフロント・リアとも0.25インチ太くなり、3.25-18/3.50-18へ変更、車両重量が160kgへ増加、カラーリングは4色ストライプへ変更された。
1978年、カラーリングの変更でKH400との差別化が図られた。さらに、フロントブレーキのマスターシリンダーの形状変更、シートはモダンな形状へ変更された。
1979年、カラーリングが250/400とも共通になり、ライムグリーンへ変更された。最後のKH(MACH)シリーズとして1980年2月に生産を終了した。
「250SS(マッハ)」の動画
「250SS(マッハ)」のスペック
エンジン種類 | 空冷2スト・ピストンバルブ並列3気筒 | 総排気量 | 249cc |
---|---|---|---|
最高出力 | 32ps/8000rpm | 最大トルク | 3.0kg-m/7000rpm |
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