ZX-4

ZX-4
平均買取価格

18万円

出典 バイクワン

車種 ZX-4 総排気量 398cccm3
年式 1989年 走行距離 1万3千キロ

「ZX-4」とは?

1987年の第27回東京モーターショーで輸出向けモデルのZX-10とともに発表され、翌1988年より販売開始。

それまで400ccクラスにレーサーレプリカをラインナップしていなかったカワサキが、2ストローク250ccクラスのKR-1と共に初めて世に送り出したレーサーレプリカタイプのバイク。

特筆すべきは、鈴鹿4時間耐久レースの優勝車輛である事。

メインフレームはe-BOX FRAMEと呼ばれる(「e-BOX」の「e」は「egg」の「e」で、フレームを真上から見た際に卵型に見えることから)専用設計のアルミ製ツインチューブを採用。

また搭載されるエンジンは、カワサキにおける初の400cc専用設計となる(右側)サイドカムチェーン方式の水冷DOHC4バルブ直列4気筒。

最高出力59ps(公称)は当時の自主規制値であるが、乾燥重量が152kgと、400ccクラスに於いて最軽量の車重である事とと相まって、400ccクラス最強とも言われる動力性能を発揮した。

エンジン型式は、ZX400GEで、このエンジンはZX-4の販売終了後もZXR(途中更なるパワー規制を経て)、XANTHUSへと受け継がれた。

ZX-4の難点はドン付きの強いエンジンと、少々貧弱なブレーキキャリパー(効きの強さはもう一歩だが、使いこなせばかなりコントローラブルではある。

また、純正フロントブレーキパッドは2014年夏に販売終了となった。

カラーリングにはG1、G1A、G1Bの3タイプ5色があり、「G1」は基調色に直線的なラインを差し色としたカラーリングで、エボニー(差し色レッド)とホワイト(差し色ブルー)の2パターンをラインナップ、「G1A」は鈴鹿4耐優勝を記念した、ライムグリーンのFORMULA-3カラーリングモデル。

「G1B」はツートーンカラーで、レッド/ホワイトとブルー/シルバーの2パターンをラインナップ。

フレーム番号で前期後期モデルが存在、大きな変更点としてカムチェーンテンショナー、その他の見直しが計られた。

このバイクは1988年の1年間のみ製造され、時代の流れに乗れずに生産終了。

1989年には後継車種のZXR400にフルモデルチェンジした。

製造期間が1年と非常に短く、販売台数も極端に少なかったため、希少車の扱いを受けることが多い。

出典 ja.wikipedia.org

「ZX-4」の動画

「ZX-4」のスペック

 

エンジン種類 水冷4ストロークDOHC直列4気筒 総排気量 398cccm3
最高出力 59PS/12000rpm 最大トルク 3.9kg-m/10000rpm
車両重量 177kg 全長 2035mm
全幅 715mm 全高 1130mm
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク 300φ ブレーキ形式(後) 油圧式シングルディスク
変速機形式 常時噛合式6段リターン 燃料タンク容量 16L

「カワサキ(KAWASAKI)」排気量別バイク買取価格

おすすめ「バイク無料一括査定」

おすすめ個別「バイク買取業者」

バイク買取業者の女性
おすすめ個別「バイク買取業者」